ただいま2007年7月30日午前4時前。
参議院議員選挙の大勢判明。
長らく政権を牛耳ってきた巨大政党・自民党の惨敗。
そしてその自民党に与し、選挙違反をしてまで集票する違法な宗教政治団体の上に乗っかって、左団扇でアグラをかいていた宗教政党・公明党も、予想をはるかに下回る大惨敗。
「投票による市民革命!」
ひとまずは、まぁ、実質的な長期独裁体制の牙城の一角を切り崩せたというところで、
「祝杯!!」ですかねぇ。
しかし・・・
さあ!
これからですね。
これからが、私たち市民としての国家・政府に対する新たなる責任のはじまりです。そうしなければ、新しい勢力・民主党にも裏切られる可能性がありますから。
民主主義国家の主権者、すなわち最高権力者は、私たち1人1人の市民なのです。いよいよ、私たち「市民」の出番がやってきました!
この国を牽引する新しい機関車は、いま、ゆっくりと動き出そうとしています。
停まっている機関車が動き出す瞬間には、最大・最高の力を必要とします。
しかし、一旦スピードに乗ってしまえば、ほとんど力は必要としません。
この新しい機関車が、出発時に最大・最高の力を発揮できるよう、そしてその後は暴走しないよう、事故を起こさないよう、脱線・転覆しないよう、行き先を間違えないよう、適切に運転し、適切にブレーキ操作をし、適切に信号を灯し、適切にポイントの切り替え操作を行う役目を、私たち市民は担わなければなりません。
いままでの古い機関車は、信号無視の暴走ばかりをして、機関車自体の重量が重過ぎてうまく走れずに、自らが走るべきレールを踏み潰し、迷惑な騒音が大きく、煤煙まみれで、運賃はベラボウに高く、そのうえ乗務員を何度も振り落としたり、ひき殺したりし、車止めには激突するばかりで、ブレーキの利かない、事故ばかり起こす「自公」という名の二重連の機関車でした。
こんどの新しい機関車は、どのような性能を持っているのか、単独の強力な機関車なのか、または、三重連・四重連になるのか、私にはまだわかりません。
しかし、いかなる機関車であっても、それが適切に、スピードと信号を守って、事故を起こさず、行き先を間違えることなく運転されるよう、常に監視し、常に注意を払う「運転司令室」の役目を、小さくても憲法を厳に守り、非戦・非武装の理念を守り、国民の生活と命を守り、壊れた社会を再構築できる志をもった政党と、私たち市民とで一緒に遂行してゆかなければならないと思っています。
機関車に牽引されている客車の乗客の数は優に1億を超えています。しかし運転司令室は、少数精鋭がいちばん。運転司令室の司令官が政治のプロの議員さんたちで、実際の機関車の運行状況を厳しく監視するモニター役は、私たち市民である支持者が引き受けましょうよ!
いまや、政治は議員に任せっきりの世の中ではありません。政党という政治のプロ集団と、その政治の下で日常生活を送っている私たち「現場」の1人1人の市民が、がっちりと手を結び合ってこそ、ほんとうの市民社会ができるのだと思います。政府は大きいほうがいい、でも政党は小さくて小回りの利くほうがいい!
7月の書き込みは、ほとんど選挙モードになってしまいましたが、8月からは、もう少し広い視野で思うところを書いてみたいと思っています。
次回の「これを言いたい!」(8月1日アップ予定)は、大きく趣をかえて、私の好きな古代ギリシアの詩を引用し、文化・文明と宗教とのありかたを見つめながら、いま中東地域をはじめとした世界のあちこちで起きている、宗教紛争解決の糸口はないものか? 私もひとつの信仰を持っている人間として、日々心に感じていること、考えていることを提案してみたいと思います。(了)
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