「国会議員」という単語を『広辞苑』で引いてみた。
◎国民により選挙され、国会を構成する議員。衆議院議員・参議院議員の総称。
とある。また『日本国憲法』には、
前文冒頭で:
「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し」
と述べ、さらに
第41条
国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である。
第66条
内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負ふ。
第99条
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
などとあります。すなわち国会議員とは、
◎国民により選挙され、国民の信託を得て国家の運営方針たる立法その他の職務にあたる責任と義務を負う。
◎国権の最高機関である国会を構成する。
◎内閣の行政権の行使について連帯責任を負う国会を構成する。
そして
◎国会議員は憲法を尊重し擁護する「義務」を負う。
という職責・義務を有しているのです。
この国会の、しかも法案採決の場という国権最高の発動の機会よりも、自治体選挙応援という私的スケジュールを優先する小沢氏には、『日本国憲法』を読んでいただきたい。すくなくとも『日本国憲法』は、我が国の最高法規であるのだから、身命に刻み込んでいただきたい。
彼の行動は、国会議員としての責任と義務を完全に放棄していると捉えられても、言い逃れのできない、愚行だと思う。
【参考】
『広辞苑』第4版 岩波書店 1995
『六法全書』三修社 2002
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