鳥居正宏のときどきLOGOS

アムネスティ・インターナショナル会員、社会民主党党員の鳥居正宏が、政治・社会・文化・国際問題などについて、時々に感じることを個人的に書き綴ります。 (C)無断転用・無断転載不可。全ての記事の著作権は鳥居正宏にあります。

去る2008年7月9日の私の記事、

「民が自ら死を選ぶ国 ― 年間3万3093人 ―」
http://tokidokilogos.blog109.fc2.com/blog-entry-187.html

が、全てのgooブログのユーザー様には、トラックバックの送信ができない状態が続いております(他の、ExblogやFC2ブログ、Yahooブログ、ココログ、seesaa、Ameba、Livedoorなど、gooブログ以外のブログには、何らの問題もなくトラックバックの送信ができているのですが、gooブログにだけは、全くできないのです)。

そこで、7月9日以来、その原因をgoo事務局に問い合わせておりましたところ、本日(2008年7月14日)になって、やっとgoo事務局から、メールで回答が参りました。その内容は:


■回答内容 (goo事務局) - 2008/07/14 12:14 PM
鳥居 正宏 様

goo事務局の清水でございます。
日頃、ポータルサイトgooをご利用いただき、誠にありがとうございます。

まず、お返事が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

先日は、お電話ありがとうございました。

お問い合わせいただいております件ですが
お知らせいただいた情報を元に確認いたしましたところ
ご申告の記載記事内に不適切な表現が記入されているため
gooブログにトラックバックができない状態となっております。

お客様の意図に関わらず、記事内の文字並び、記事内容によりましては 弊社フィルターに該当してブロックされてしまう事がございます。

gooブログの健全な運営のため、フィルターを設定させていただいておりますので ご了承くださいませ。

なお、誠に申し訳ございませんが、トラックバックの制限につきましては 一切お答えする事はいたしかねます。

何卒、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

その他ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。 今後もポータルサイトgooをご愛顧くださいますようよろしくお願いいたします。


というものです。

そこで、さっそくgoo事務局に電話をして、私は、

「私の記事のどの部分が不健全だと判断され、フィルタによってブロックをされたのかを教えて頂きたい」

と申し出たのですが、goo事務局は、

「それは公表していない。公表してしまえば、そのフィルタをすり抜けるような記事が作成されるから」

の一点張りで、断固として、教えてもらえませんでした。

理不尽である。そこで、私が、

「このままだと、gooさんに対して裁判を起こしますよ」

と一喝し、厳しく追及したところ、goo事務局は、

「例えば、“自殺”という単語などは、自動的にフィルタでブロックされるかもしれません」

との回答。そこで私が、

「では、例えば、自殺はいけません。自殺をしないでください。という記事を書いても、それは“不健全”だということで、gooのフィルタにブロックされるのですか?自殺をしないでください。のどこが不健全なのか!」

と猛烈に抗議をすると、goo事務局は絶句してしまいました。

「何が悪いのか」を教えて頂かなければ、今後の記事の書き様がありませんよね。

いまgooがしていることは、まさに、戦前の「検閲」行為そのものであり、『日本国憲法』で禁止されている行為であり、それは「健全」を建前とした「極めて不健全」な行為であり、『日本国憲法』で保障されている「思想・信条・言論・表現の自由」を踏みにじる行為です!

私はさらに改めてgoo事務局に電話をし、事の顛末を報告し、今後の対処方法を示した「始末書」を、goo責任者の署名・捺印入りで私のもとに郵送するように要求しています。

場合によると、私は「gooブログの検閲行為によって『日本国憲法』に保障されている思想・信条・言論・表現の自由を侵害された」として、損害賠償を求める民事裁判を起こすかもしれません。

gooブログ。
これ、戦前の検閲行為と全く同じことを行っている「不健全極まりない」会社であり、『日本国憲法』の精神を踏みにじる会社であり、私たち護憲の立場にある者は、このような「健全」をうたいながら「検閲行為」を行うという「不健全」極まりないブログ会社は「健全化」のために、徹底追及もしくは利用を再考したほうが良いのかもしれません。


【追記】
その後、goo事務局から電話があり、同事務局最高責任者(スーパーバイザー)のY氏と話をしましたが、Y氏は、gooとして、事の顛末と今後の改善策を示した文書は出せない。フィルタの内容の説明もセキュリティ上できない。そして私の問題の記事のどの部分がフィルタにかかり、ブロックされたのかも、説明できない。と言われました。

彼らのしていることは、まさに、(『日本国憲法』で「禁止」されている)戦前の「検閲」行為そのものであり、『日本国憲法』で保障された思想・信条・言論・表現の自由を侵害し、言論を封殺する、民主主義への挑戦的行為であるということが、理解できました。

この記事を読まれている議員さん、弁護士さん。その他関係者の皆様。この時代錯誤も甚だしく、しかも己の行為の説明責任すら拒否し、その責任を果たさない、NTTという、もとを辿れば(歴史をさかのぼれば、逓信省→電気通信省→電電公社という)国営の大企業を親に持つ、gooブログ・goo事務局という「独裁的」「独善的」「反民主主義的」な会社に対して、然るべき対応(質問・追及・ボイコットなど)をしていただきたく、お願い申し上げます。彼らは、己らの行為がいかに愚かなことか。いかに反民主主義的なことか。という自覚すらないようです。



テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

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コメント

私のブログも被害にあっています

TBありがとうございました。私のブログもgooブロのグフィルタブロックでTBができなくなった記事が数回あります。記事中に心中、自殺などの単語が含まれている障害者自立支援法に反対する記事などです。goo事務局に抗議しましたが回答は上記の回答と同じでした。
私も、gooのフィルタにブロックに怒りを感じています。フィルタにブロックはやめてほしいと思います。

「何様だよぉ!」と言いたいですね。


僕のつぶやきネットの窓から さま
こんばんは。
鳥居でございます。
コメントをありがとうございます。

僕も、ものすごく怒っています!

gooのしていることは、戦前の「検閲」そっくりで、いったい「何が悪いのか」との説明もなく、「健全化」の名の下で、人様のブログ記事を独断と偏見で弾き飛ばして抹殺してしまう。

「言語道断」ですね。

しかも、goo事務局の連中は、己のしている行為(検閲行為)が、「健全化」の名の下で、きわめて「不健全」な、言論弾圧であるという自覚すらない、頭の悪い連中ばかりのようです。

怒りを禁じ得ません。

gooという会社は、『日本国憲法』に保障されている「思想・信条・表現の自由」に真っ向から挑戦する「反民主主義的」な会社だと思います。質の悪い連中ですね。

  • 2008/07/14(月) 17:55:09 |
  • URL |
  • 鳥居正宏 #h0j/NQls
  • [編集]

社会の自殺

自殺予防のため、というのが想像されますが、私も驚きました。社会の自殺行為にならなければいいのですが。

こんばんわ^^

鳥居さんいつもブログ拝見しております。
gooのフィルタリング、おそらくインターネットで硫化水素での自殺の方法がのっているのが問題になったのでそれ対策かもしれませんね。
できればgooさんにはユーザーの声をいかしてフィルタリングの適正化に取り組んでいただきたいものです。

  • 2008/07/14(月) 19:49:17 |
  • URL |
  • 怒助兵衛 #G91RSZjw
  • [編集]

他にもありそう

TBいただきました。ありがとうございました。
驚きましたね。私の方からどうしてもTBが通らないサイトがあります。記事によってではなくURLがブロックされているように感じます。
exciteとseesqqそれぞれ1件ですが、他でもないか調べてみます。かつてはそのようなことはなかったのですが、不審なことです。

おっしゃる通りですね。


OHTA さま
こんばんは。
鳥居でございます。
コメントをありがとうございます。

おっしゃる通り、gooのフィルタには、彼らの「独善」によって、自殺予防や犯罪抑止のために、色々な文字列やプログラムが組み込まれているのでしょう。

しかし、それが戦前の「検閲」と根本は同質の行為だということに気がついていない彼らは、ほんとうに愚かだと思います。

あってはならないことだと思います。

  • 2008/07/14(月) 21:47:54 |
  • URL |
  • 鳥居正宏 #h0j/NQls
  • [編集]

フィルタは私たちの良心では。。。


怒助兵衛 さま
こんばんは。
鳥居でございます。
コメントをありがとうございます。

gooが、独善的で機械的にフィルタリングをして、自殺予防にどれほどの効果があるのでしょうか。甚だ疑問に思います。

gooには、私たち一般大衆を信頼していない節があります。

本来、フィルタの役割を果たすのは、1人1人のブログ管理者の良識・良心であるべきだと思います。

それをgooは、独善的で、私たちの良識・良心を信頼しておらず、私たちを「ばか者」だと認識しているからこそ、機械的なフィルタを用いて、しかも己らの行為に対する説明責任すら果たさないのだと思います。

まさに、醜悪・下劣な、市民を見下した、戦前の軍部等による「検閲」の発想そのものであり、許し難いことだと思います。

gooの親会社はNTTです。歴史を辿れば、国営であり、いまでも影響力の大きな通信事業者が、その通信情報を「フィルタ」「健全化」という美名のもとに「検閲」をしていることは、絶対にあってはならない事だと思います。

  • 2008/07/14(月) 21:57:31 |
  • URL |
  • 鳥居正宏 #h0j/NQls
  • [編集]

恐ろしいことですね。


ましま さま
こんばんは。
鳥居でございます。
コメントをありがとうございます。

今回のgooにおける「フィルタ」という名の「検閲」が、密かに私たちにの知らないところで行われているとすれば、恐ろしいことですね。

『日本国憲法』では、言論・表現の自由を保障し、検閲は禁止しています。

私は、goo事務局の最高責任者(スーパーバイザー)のY氏に、

「今は、平成の世の中ですよ。この国は、戦後曲がりなりにも民主主義を維持している国ですよ。あなたは『日本国憲法』があることを知らないのですか。我が国の最高法規である『日本国憲法』において、思想・信条・言論・表現の自由が保障され、そして検閲行為は禁止されているということを、あなたたちは知らないのですか。あなたたちのしていることは、戦前の帝国主義・軍国主義の検閲行為と同じ事ですよ。民主主義への挑戦的行為ですよ。あなたたちは、己がどれほどの反民主的であり、かつての大政翼賛的な言論の封殺行為と同質の事をしているのか、その事の重大さに対する自覚がないのですか!」

と厳しく問うたのですが、彼はただただ「セキュリティの関係上、説明できません」を繰り返すばかりでした。

このような、時代錯誤の言論封殺が、NTTという大企業を親に持つgooという会社によって行われていることは、そら恐ろしいことであり、許し難いことだと思います。

  • 2008/07/14(月) 22:10:48 |
  • URL |
  • 鳥居正宏 #h0j/NQls
  • [編集]

元からgooは検閲企業です…

はじめまして。
かなり前からgooはフィルタリングに積極的で、例えばキッズgooと言うフィルタリングサービス付きの一種の公衆proxyからgoo検索してつなぐと、検索結果でサイト名が出ても接続できない。と言う事をやっていまして、非常に問題になっています。
自殺は勿論、政治的な主張や一部政党のページでも蹴られますし、成人向けというほど過激とは到底言いようのないけど多少でもそういう風に受け止められる「おそれがある」写真や絵描きさんのサイトも蹴られます。
少し前まで「キッズgoo弾かれ同盟」と言うサイトがあったのですが…

多分、キッズgooで使われた技術を多くのサービスに適用し始めたんだと思います。
既に法律でフィルタリング義務が通ってしまって、表向き民間企業が自主的な基準でフィルタリングサービスを提供する事になってるので憲法上禁止されている所の「検閲」にはあたらない。と言うのが理屈のようですが…
昭和三十年代に検閲を巡っての裁判での最高裁判決で軒並み「憲法上禁止されている検閲とは国家、もしくは行政機関が直接行うものであって、私企業によるそれらの行為は違憲ではない」と言う、今の価値観以前に当時の価値観と照らし合わせてもとんでもないのが出されて、その解釈が判例として定着しているので、確信犯的に行っているのですが…

難題です。

俗に言うところの「言葉狩り」がフィルタリングとして、現れてきたのですね。私はgooを足掛け4年使っていますから、改善されてきた状況は理解しているつもりです。

私は最近コメントフリー、トラックバックフリーにしました。風俗系と称されるモノは今のところ皆無です。フィルタリングがよく効いているのでしょうね。

ちなみに私の経験則ですが、exciteブログはユーザー指定で「NGワード」が設定できます。
となれば、これも「検閲」です。でも、いきなり憲法違反とした解釈へ持ち込むには、いささか性急のような気がします。

フィルタリングは確かに「検閲」ですが、正負の効用を兼ね備えているのが今の現状でしょう。

NGワードも画像にすれば通過するんでしょうし
先だって問題になった「青少年向けフィルタリング」を、お上がやるのか、業界がガイドラインでやるのか、この辺りまで波及しそうなテーマだと思います。

お目汚しな拙論、あしからず。

  • 2008/07/15(火) 10:03:32 |
  • URL |
  • ぢんぱち #Lb0elJ46
  • [編集]

ありがとうございます!


Artane. さま
こんばんは。
はじめまして。
鳥居正宏でございます。
色々と教えていただき、ありがとうございます!

なるほど。
昭和三十年代の最高裁の判例に、そのようなものがあったとは、知りませんでした。

しかし、昭和30年代といえば、もう半世紀も前の話で、その当時の価値観がいまの社会状況にあっているとは、到底納得できませんね。

gooが、その判例をもとに「確信犯」的に、フィルタという「検閲」行為を行っているとすれば、これはもはや「政治の問題」としなければいけませんね。

裁判の判例など、詳しいことを教えていただき、心より感謝を申し上げます。

ありがとうございます。

  • 2008/07/15(火) 18:50:25 |
  • URL |
  • 鳥居正宏 #h0j/NQls
  • [編集]

フィルタは管理者の良識で!


ぢんぱち さま
こんばんは。
鳥居でございます。
コメントをありがとうございます。

私のこのブログ(FC2)にも、管理者が禁止ワードやアクセス禁止IPなどの設定ができます。
それは、私の良識と良心によって、設定しております。

本来、民主主義というのは、思想・信条・言論・表現の自由を、法の下に平等に保障しているはずです。

そのなかから、ブログ管理者は、自身の見解・良識・良心によって、個別にフィルタをかければ良いわけです。

しかしgooは、ブログ管理者の見解・良識・良心とは全く関係のないところで、一方的(独裁的)かつ機械的にフィルタを設定し、他者のブログ記事を一方的かつ強制的に排除・抹殺しているのです。そこにブログ管理者の見解は、まったく反映されていません。

これを「検閲」というのです。憲法で禁止されている「検閲」というのです。民主主義に対する挑戦的行為です!

ぢんぱちさんは、gooを利用しておられるので、goo以外のブログ管理者が、gooによって、「フィルタ」という「検閲行為」によって、言論の自由を封殺されている「現実」に気づいておられないようですね。

  • 2008/07/15(火) 19:02:04 |
  • URL |
  • 鳥居正宏 #oyVlgwMY
  • [編集]

意見の相違点だけを

鳥居さんは法の下の言論自由のボーダーを個人格だけに特定されていますが、法人格としても、その自由は保証されても良いでしょう。

鳥居さんが自らおっしゃっている説内の「個人」を「法人」と置き換えれば、なんらNTTだけが憲法違反だとの誹りを受ける必要はないのではないか?と思います。

鳥居さんの〆文は少々、私を現実知らず=感性足らずとのように読める侮蔑的な表現をなさっているようです。

他社間におけるトラックバックルールという機能が不全だから、言論封殺だとはいささか強論すぎないでしょうか。gooツールバーで鳥居さんのURLを記憶している私は、そこ経由でこちらに来ていますよ。

誤解なきよう申し上げますが、私はNTT、gooを擁護している訳ではありません。
法人格の言葉狩りと個人格の言葉狩りの差異について、私論を申し上げたまでです。

重ねてのお目汚し失礼いたしました。

  • 2008/07/15(火) 19:55:40 |
  • URL |
  • ぢんぱち #Lb0elJ46
  • [編集]

やはり侮れない検閲

今回は鳥居さんとgooという私人間的な法問題ですが、国家との間での問題も侮れません。

自公議員はポルノ規制、ネット規制、報道規制など思想・良心の自由の規制を振りかざしてます。
さらには従軍慰安婦の特集番組を作成したNHKに対して右派議員が圧力をかけるというとんでもない事件もありました。

国家による思想・良心の規制というのは戦時体制・独裁体制の強化の一里塚でもあるのです。
戦前日本でも国民扇動のためメディアも個人も思想を紋切り型に押しつけられました。
また、現代で代表的なのはアメリカブッシュ政権及び中国共産党政府によるものです。
ブッシュ政権では一連の対テロ政策のための準備の一貫として全てのインターネット・電子メール、電話でのやりとりを検閲、盗聴できるようにしたり、レジスターの記録までもが国家の検閲にさらされています。
中国ではネット検閲の他、人権擁護要求のための署名を行った方、海外にいる家族に新聞を送った方、博士論文の資料を集めていた方などがなんと国家転覆未遂の疑いをかけられ投獄されるという自体が発生しました。これらは近年の共産党政府の過酷なまでの独裁体制強化の一貫であるのは言うまでもないでしょう。

思想・良心の自由の重要さがこれらの事例を見てみると痛いほどわかります。
やや脱線気味ですみません。以上ですm(_ _)m

  • 2008/07/15(火) 20:36:37 |
  • URL |
  • manuel #hXJitJr2
  • [編集]

謝罪と、私の考えと・・・。


ぢんぱち さま
こんばんは。
再び鳥居でございます。
コメントをありがとうございます。

まず最初に、私の先のぢんぱち様に対するコメントの締めの文章が、ぢんぱち様を侮辱したように捉えられてしまい、ぢんぱち様に不快感を与えてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。

申し訳けございませんでした。
お許しください。

さて、「個人」とは、あくまでも一市民としての個人ですね。ですから、ブログ管理者が「個人的」に気に入らないコメントやトラックバックは、個人的に削除したりブロックをしたりすれば良いのです。それは「検閲」とは言いません。民主主義の精神に則って「拒否する自由」「告発する自由」も保障されています(例えば名誉毀損など)。

しかし「法人」とは「組織」です。組織が、組織ぐるみで、しかも個々のブログ管理者の意向を無視して、個々のブログ管理者の意向とは全く関係のないところで、一方的に、独断・独善で、他者のブログの記事という「表現」「言論」を弾き飛ばして抹殺することは、大問題です。

組織ぐるみで、個人の「表現」「言論」を封じるのは、まさしく憲法で禁止された「検閲」行為であり、民主主義への挑戦的行為であり、けっして赦されるべきものではありません。

個人レベルでの一市民としての「判断」と、組織ぐるみでの一方的な「排除」とを、同列に論じられることに、私は少々の違和感を感じているのですが。。。

  • 2008/07/15(火) 22:13:17 |
  • URL |
  • 鳥居正宏 #h0j/NQls
  • [編集]

確かに侮れない「検閲」と「教育」


manuel さま。
こんばんは。
鳥居でございます。
コメントをありがとうございます。

おっしゃる通り、言論統制、検閲、そしてその先にある教育は、国家による思想・言論統制の一里塚ですよね。

先の大戦での日本の教育は、アメリカをはじめとした連合国の人間は、犬畜生以下だから、いくら殺しても良い、いや、殺すべきだ。との思想教育が行われ、その思想教育を達成するために、言論統制と検閲が行われていました。

その反省にたって、『日本国憲法』では「思想・信条・言論・表現・信教」などの自由を保障するとともに、「検閲」を禁止しているのですよね。

いま、中国では、反日教育のうえでの、言論統制と国家的検閲を受けた者たちが、国を背負って立つ年齢に達しています。そら恐ろしいことです。

私たちは、戦後、曲がりなりにも、民主主義の教育を受けて育ってきましたが、今の中国の「働き盛り」の人間は、共産党一党独裁下での、思想教育(反日教育)と、その教育達成のための、国家的検閲と言論の統制を受けて育ってきた人間です。

しかも、中国はいまだに、共産主義一党独裁の前近代的政治システムを堅持しながら、金儲けにチマナコになっています。

しかし、かといって、現在の日本、私たちは、中国を批判できるような立場にある立派な国家ではありません。

manuelさんの仰せの通り、NHKの従軍慰安婦問題を扱った放送に国家権力が介入したり、また、映画『YASUKUNI』でも、複数の国会議員が関与・介入しています。

それに、アフガニスタン戦争・イラク戦争では、アメリカは、先制攻撃をしたり、無差別爆撃(市街地爆撃)を繰り返したり、捕虜に虐待を加えるなどと、数々の国際法に違反しています。このことにより、現在、西欧の法学者は、ブッシュ氏を国際法違反とジェノサイド(大量殺戮)の罪でICC(国際刑事裁判所)へ訴追し、彼に終身刑を科そうと、調査・研究を進めていますが、ブッシュ氏は、買収工作や武器供与などの数々の悪どい手段を陰に陽に企てて、自分がICCに訴追されない様に、他国の国家権力を介入させています。このブッシュ氏の悪どい裏工作は、時々、国連の諮問機関であるアムネスティ・インターナショナルが、国政声明として、暴露しています。

しかし、このことは、日本では全く報じられませんね。ブッシュ氏がICCに訴追されようとしていることなど、その片鱗も我が国では報道されません。

国家による報道規制が敷かれているとしか考えられませんね。

再び、不気味な軍靴の音が聞こえてきそうで、とても薄気味悪いです。

すみません。
私も、随分脱線してしまいました。

  • 2008/07/15(火) 22:51:09 |
  • URL |
  • 鳥居正宏 #h0j/NQls
  • [編集]

特高、憲兵?

こんにちは。
TBありがとうございました。

拙ブログでも以前、あるエントリーを突然非公開にされるという例がありました。

別段過激な言辞を弄したわけでもなく、成人向けの(笑)言葉を使ったわけでもない。どう考えてもその理由がわからないので、担当者に問い合わせたのですが、何か要領を得ない回答に終始するのみで、結局のところ理由は明示されませんでした(察するに、PDFファイルをリンクしたことが引っかかったようでしたが、そんなものがなぜ排除される理由になるのか、今もって釈然としません)。

御指摘のような事例は多分GOOだけではなく他のブログにおいても大なり小なり見られる現象なのでしょうが、根拠を明らかにしないまま、恣意的、一方的に対処するという点は非難されて当然だと思います。

確かに典型的な「国家権力による検閲」と100%同一視することはできないでしょうが、利用者としては非常に不愉快ですし、「ふざけるな!特高か憲兵にでもなったつもりか!」と叫びたくなりますね。

  • 2008/07/19(土) 14:22:32 |
  • URL |
  • DH #7ZMTsHOU
  • [編集]

こわい事ですねぇ。


DH さま
こんばんは。
鳥居でございます。
コメントをありがとうございます。

この「フィルタリング」と、『日本国憲法』第21条の2で禁止されている「検閲」の問題は、衆議院議員の保坂展人氏(社民党)も、ご自身のブログにおいて、去る7月16日の記事で、思想・信条・表現・言論・信教等の自由を侵害する恐れがあると警鐘を鳴らしておられますね。

「青少年保護」「犯罪防止・抑止」の美名のもと、「フィルタリング」というコンピュータ技術を使って、憲法で保障されている思想・信条・表現・言論・信教などの自由に一定の制限を設けることは、まさしく、戦前・戦中の軍部・憲兵・特高などによる「検閲」そっくりですよね。明治憲法に先祖がえりしているようです。

近年、従軍慰安婦を取り扱ったテレビ番組に国家権力が介入し、不自然かつ不公平に、ある種の意図を持って編集されたり、映画『YASUKUNI』の一般公開前に複数の国会議員が不自然に関与・介入したりと、段々きな臭い空気が漂ってきていますね。

これら一連の、じわじわと、私たちが日常生活をしている中で、きわめて気づきにくい様に進行している恐ろしい「社会現象」に、怒りと恐怖を感じています。

ほんとうに、私たち市民1人1人が問題意識をもって、注意して社会に関わらなければいけない事態になってきていますね。

  • 2008/07/19(土) 21:50:21 |
  • URL |
  • 鳥居正宏 #h0j/NQls
  • [編集]
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